『Clair Obscur: Expedition 33』では、メーユの核爆破ビルドを使えば20億以上のダメージを与えることが可能です。この驚異的なダメージを実現する方法と、なぜSandfall Interactiveがこの強力すぎるスキルを調整するのかをご紹介します。
『Clair Obscur: Expedition 33』では、メーユを使った20億ダメージ達成メソッドを含め、新たな発見が続々と報告されています。
メインストーリークリア後のエンドゲームでは、強力なボスや深層の物語要素が登場します。これらのボスは膨大なHPを持ち、一撃でプレイヤーを倒すことも。これに対抗するため、プレイヤーたちはメーユの超攻撃ビルドを開発しました(※マイナーなネタバレ含む)。
メーユのスキル「スタンダール」は本来強力なダメージを与えますが、「ヴィルトゥオーゾ」状態ではその威力が倍増します。最大ダメージを実現するには、Pictoで解放可能な特殊装備「Lumina」が鍵となります。
必須のLuminaは「チータ―」(追加ターン獲得)と「ショートカット」(HP30%以下で追加ターン発動)です。
さらに「メダルム」武器で戦闘開始時からヴィルトゥオーゾ状態になり、「ラスタンド」スキルでHP1に減らしながら同状態を維持できます。
加えて、以下のスキル3つを装備すると効果的です:
これらを組み合わせることで、メーユは20億を超えるダメージが可能に。参考までに、エンドゲームボス「サイモン」のHPは約4500万。つまりこのビルドならサイモンを48体分倒せる計算になります。
現在もプレイヤーたちは各キャラクターでダメージ限界に挑戦中。『Expedition 33』の挑戦的なエンドゲームは、創造的な戦術でゲーム体験を向上させます。
Sandfall Interactiveは、スタンダールがゲームバランスを崩していると認めました。5月8日のX投稿で、同社はメーユのスキル調整を予告。当初はバグ修正のみの予定でしたが、スキルの過剰な性能が判明したため対応することに。
開発中は逆に弱すぎたスキルでしたが、最終調整で強くなりすぎてしまった経緯があります。
「ゲームを壊す楽しみは残しますが、スタンダールは度が過ぎていました」と同スタジオ。修正はSteam版を皮切りに、全プラットフォームへ順次適用されます。
5月6日のX投稿によると、『Clair Obscur: Expedition 33』は発売からわずか12日で200万本を販売しました。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領もInstagramで「Sandfall InteractiveとExpedition 33チームへ祝意を。フランスの創造性と大胆さを体現しています」と称賛しています。
この成功を受け、本作は「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」の最有力候補に。今後のアップデートやDLCでさらに進化する可能性があります。
『Clair Obscur: Expedition 33』はPlayStation 5、Xbox Series X|S、PCで配信中。最新情報は下記記事をご覧ください!